シリコンバッグ豊胸でよくある失敗のひとつが、痛みを感じるケース。また、ヒアルロン酸豊胸でも痛みを感じることがあります。どちらも、我慢できる痛みだからといって放置するのは禁物。もし、胸に触れただけで痛みを感じるのであれば、パートナーに豊胸していることがバレるきっかけにもなり得るでしょう。
シリコンバッグ・ヒアルロン酸豊胸で起こる、痛みトラブル
感じる痛みは、人それぞれ。動かした時や触った時、さらには何をしなくとも胸に痛みを感じている方もいるでしょう。その胸の痛みが原因で、大きな不安を抱えてしまう方も少なくありません。
シリコンバッグの場合:最も多い原因はカプセル拘縮

元々のバストに、シリコンバッグを入れるスペースはありません。シリコンバッグを挿入するスペースを無理やり確保している以上、いつ何時、痛みが生じてもおかしくないのです。
もっとも多い原因は、カプセル拘縮による痛み。これが進行すると、シリコンバッグの締め付けやバストの変形から、胸に痛みが生じてしまうのです。他にも、シリコンバッグの破損による炎症やリップリングが原因で、胸に痛みを感じるケースがあります。
ヒアルロン酸の場合:注入層が原因で痛みが生じる
ヒアルロン酸は通常、乳腺下に注入されます。しかし、ドクターのミスで大胸筋内や乳腺内に注入されるケースも。これらの層への注入は炎症が起きやすいため、バストに激しい痛みが生じるのです。中には、絶えられないほどの激痛を体験したという方も。
さらには、炎症によってしこりが形成されたり、左右差が生じたりすることもあります。ヒアルロン酸豊胸によるバストの痛みは、他のトラブルを招く原因にもなりかねません。