豊胸手術はバストのボリュームアップだけでなく、見た目の自然さも重要。そんな中、シリコンバッグ豊胸やヒアルロン酸豊胸、脂肪注入豊胸を受けた方の左右差トラブルが報告されています。
なぜ、シリコンバッグ豊胸やヒアルロン酸豊胸、脂肪注入豊胸によってバストが左右非対称になってしまうのでしょうか。

目次

バストサイズ、乳頭の高さが左右非対称に

シリコンバッグ豊胸後、バストの左右差に悩まされる方は少なくありません。シリコンバッグ豊胸ほど多くはありませんが、原因によってはヒアルロン酸豊胸や脂肪注入豊胸でも起こるトラブル。
バストの大きさに左右差が生じるのはもちろん、アンダーバストや乳頭の位置が左右で異なるといった症状が現れることもあります。

シリコンバッグ豊胸の左右差はバッグ破損が原因

体内で破損していたバッグ。
漏れ出した内容物の影響か、健康被害
を訴えるケースも。

バストに左右差が生じるのは、シリコンバッグに何らかのトラブルが起きている証拠です。そんな左右差の原因は、シリコンバッグの破損
例えば、バッグの中が液状の生理食塩水バッグ。破損すると中身が漏れ出し、片方の胸だけ小さくなることがあります。時にはその漏れ出した液で炎症を起こし、破損した方の胸だけが酷く腫れてしまう場合もあります。
また、シリコンバッグ破損を放置することによって起こるカプセル拘縮や石灰化でも、いびつな胸の左右差を確認しています。石灰化が強く出ている場合は脇からの除去が困難になるケースも。胸の左右差は、シリコンバッグの異常サインを伝えていると言っても過言ではありません。

ヒアルロン酸・脂肪注入豊胸の左右差は注入箇所や注入量が原因

ヒアルロン酸・脂肪注入豊胸によってバストに左右差が生じるのは、注入箇所や注入量が原因と考えられます。つまり、左右差が生じるか否かはドクターの注入技術にかかっているということです。
正しい注入量や注入箇所を知らないドクターがヒアルロン酸を注入すると、片側だけが早く吸収され、バストに左右差が生じてしまう可能性があります。脂肪注入でも同様。片側だけ定着が悪くなり、左右差が生じることが考えられるのです。これは、注入における豊胸手術ならではのトラブル。
正しい方法かつ的確な注入技術を持って行わなければ、左右差だけでなく、しこりなどのトラブルにも繋がるでしょう。

このようなリスクを回避するためには

  • Point1. 豊胸手術の名医を見極める
  • Point2. 豊胸手術で人工物を使わない
  • Point3. 自然な仕上がりが期待できる豊胸術 脂肪注入豊胸を知る

上記の3つのポイントが重要です