ヒアルロン酸やアクアフィリング、または脂肪注入といった注入を用いる豊胸手術で起こる、ボリュームダウン。せっかく豊胸手術をしたのに、サイズが元に戻ってしまうという失敗は控えたいものです。
注入における豊胸手術なら、ボリュームが減るのは仕方ないのでしょうか? いいえ、中にはボリュームダウンを抑えることができる豊胸手術もあります。
バストのボリュームダウン=吸収された・定着しなかった
豊胸手術後は、バストの小さな変化にも敏感になってしまうはず。そこで、ボリュームの減少を感じる方もいらっしゃるでしょう。
バストのボリュームが減るのは、注入したヒアルロン酸やアクアフィリングが吸収されている、または脂肪が定着しなかったと考えられます。
ボリュームが減る原因:ヒアルロン酸・アクアフィリングの場合
ヒアルロン酸やアクアフィリングは、吸収することを前提にして作られた豊胸手術。その点でボリュームが減ってしまうのは、やむを得ないことです。
効果の持続期間としては、ヒアルロン酸は1〜2年程度。ヒアルロン酸よりも持続期間が優れているとされるアクアフィリング豊胸は、長くて5年と言われていますが、持続期間には個人差があります。
ボリュームが減る原因:脂肪注入豊胸の場合
脂肪注入豊胸によるしこりが原因で、ボリュームが減ってしまうケースがあります。しこりの正体は、壊死した脂肪です。吸収されずにバスト内に残るものの、その脂肪は定着しなかったことになります。つまり、しこりが脂肪の定着を妨げてしまうのです。